クリニックブログ

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2015.07.08

強迫性障害はこころの病気のひとつです

強迫性障害はこころの病気のひとつです。自分のしているこだわりが理不尽であると分かっているのにやめられない。意味がないと思いながらもこだわりがやめられないなどの症状があります。理不尽な行動やこだわりなら誰にでもあるように思いますが、強迫性障害の場合はその行動が、日常生活に支障を起こしてしまいます。

例えば、手の汚れが気になってしまう強迫性障害の人の場合は、洗っても洗っても汚れが気になり、何度も何度も手を洗い、次第に手が荒れてボロボロになってしまいます。それでも汚れが気になり、アルコール消毒も何回も行ってしまう。また、家の戸締まりが気になってしまう強迫性障害の人は、出かける時に、鍵を閉め忘れていないか心配になり、何度も戻って確認してしまう。次第には心配で外出さえできなくなる、といった症状があります。

強迫性障害の治療では「認知行動療法」というものが用いられます。これは、強迫症状に立ち向かい、今までやらずにはいられなかった強迫行動を我慢するというものです。こうした課題をクリアしていくことで、強迫症状を解消していきます。

日本では、強迫性障害で医療機関を受診している人は、精神科受診者の4%前後と少ない数字になっていますが、その症状を性格によるものととらえている人が多いため、実際はもっと多くの人が強迫性障害の疑いがあるといえます。

 

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