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2020.04.152022.05.24

自律神経失調症は男性も無関係ではない⁉鍵は男性ホルモン(テストステロン)にあり

自律神経失調症は女性がなりやすいものだから男性の自分には関係ないと思っていませんか?

実は男性も自律神経失調症になる危険があります。

この記事では自律神経失調症とは何か、なぜ男性でも自律神経失調症の症状が出るのか、自律神経失調症にどう対処すればよいのかなどを簡単にお話します。

自律神経失調症について心療内科のひだまりこころクリニックが解説

自律神経失調症とは?

自律神経失調症とは、体にはどこにも悪いところはないのに心身に不調が出てくることです。

自律神経失調症になると、どんな症状が出る?

自律神経失調症の症状は人によって様々です。頭痛や肩こり、腹痛などが出る人もいれば、以下のような症状が出る人もいます。

  • 頭…頭痛以外に、抜け毛、頭が重く感じられるなど
  • 目…目が疲れる、目が渇くなど
  • 耳…耳鳴り、めまいなど
  • 口…口が乾くなど
  • のど…どもる、食べ物を飲みこみづらいなど
  • 心臓…胸の痛み、動悸など
  • 肺…息苦しいなど
  • 胃…胃の痛み、吐き気、食欲がわかないなど
  • 腸…腹痛以外にも、おなかが張る、便秘、下痢など
  • 膀胱…頻尿、残尿感など
  • 性器…勃起不全、
  • 手足…震える、しびれる感じがする、冷えなど
  • 皮膚…かゆみ、痛みなど
  • 筋肉・関節…肩こり以外にも、関節痛、筋肉痛、腰痛など
  • 全身…微熱、疲労感、だるい、ほてり、汗が出るなど
  • 精神…集中できない、眠れない、イライラする、不安、性欲がなくなるなど

自律神経失調症について心療内科が解説

自律神経失調症の根本的な原因は、自律神経のバランスの乱れ

自律神経失調症は、その名の通り自律神経がきちんと心身をコントロールできないことで生じます。

自律神経にはさらに交感神経と副交感神経があり、交感神経が強く働くと心身をアクティブな状態にさせ、副交感神経が強く働くと心身が休む状態になります。基本的に、日中は交感神経が優位に働いてしっかり仕事でき、夜になったら副交感神経が優位に働いて心身を休ませ、次の日に備えるというのが自律神経の大まかな役割でもあります。

でも、自律神経のバランスが崩れると、特に交感神経が強く働かなくてもいい場面で、ドキドキと感じた状態になってしまったり、体を休めたいのにほてりなどの自律神経の症状が出現してしまい、場面にそぐわない不釣り合いな自律神経の働きに振り回されて疲れ切ってしまう状態が自律神経失調症の特徴でもあります。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れる大きな原因として、生活習慣の乱れやストレスがあげられます。

自律神経失調症の特徴とは

生活習慣の乱れやストレス、男性ホルモンの低下が自律神経のバランスを狂わせる

例えば、就寝時間が遅いなど夜型の生活になると、体をずっと働かせればよいと交感神経が勘違いして、交感神経が働き続けることになります。

またストレスがかかると「戦わなくては!」と体が反応するため、やはり交感神経が働き続けることになるのです。

自律神経失調症が女性に多いのは、女性ホルモンの変化が自律神経に影響を及ぼすためです。

しかし、男性ホルモンが低下することでも自律神経失調症の症状が出てきます。

男性ホルモンが減少するタイミングで自律神経失調症も出やすい

男性ホルモンはテストステロンといいますが、テストステロンが低下すると動悸やほてり、気分の落ち込みなどの症状が見られます。男性ホルモンは40代から少なくなると言われますが、ストレスが多い人では30代から少なくなることも珍しくありません。

自律神経失調症の症状でお悩みの方は心療内科ひだまりこころクリニック迄ご相談くださいませ

自律神経失調症への対処法は?

医療機関へ相談してみることも手

もちろん、男性の自律神経失調症はホルモンの影響だけではありません。日々のストレスが影響をしている方も多いのも事実です。

もし自律神経失調症の症状が出ている場合は、現在の生活には無理がある可能性についてもしっかりと考慮をする必要があります。

体がSOSを出しているということなので、まずはメンタルクリニックや心療内科などへの医療機関への相談がお勧めです。

セルフケアもご紹介

それ以外にも、原因に対応した簡単なセルフケアもあります。クリニックでの治療と併せることで、より早く症状を改善させることができるでしょう。

①生活習慣を整える

生活習慣で特に改善を心がけたいのは食事と睡眠です。

バランスの良い食事はもちろん大切ですが、その上で以下の栄養もしっかり取っていきたいところです。料理が苦手など、外食ばかりになる場合はサプリメントなどの補助栄養剤も有効な場合があります。

・自律神経の働きを整えるビタミンB群
・ストレスへの抵抗や免疫力を強めるビタミンC
・神経のバランスを整えるビタミンD

質の高い睡眠をとる秘訣は、朝日にあります。生活習慣が乱れている人は起床後30分以内に日光を浴びるようにしましょう。そうすると、体のリズムがリセットされます。また、就寝前の準備も大切です。寝る前は暑すぎるお風呂に入らない、胃腸を休ませるために寝る3時間前には何も食べない、就寝前の1時間はテレビやスマホをしないなど、心がけましょう。

②男性ホルモンの分泌量を増やす

男性ホルモンの分泌量を増やす方法として、筋トレや運動などがあります。ジムに通う必要はなく、自宅でスクワットをするだけでも効果があるともされます。また、普段からのアルコールを取りすぎない、睡眠不足を解消するなど、バランスの取れた食事と、規則正しい生活のリズムの維持も大切です。

あま市の心療内科・メンタルクリニック・精神科のひだまりこころクリニック

まとめ

女性に多い自律神経失調症ですが、実は男性にもかかる人は多いです。自律神経失調症を放置しておくと、うつ病や生活習慣病など深刻な病気に繋がることもあります。何らかの症状で困っていたら、早めのクリニックの受診を心がけましょう。

 

自律神経失調症の詳しい説明はこちらから

「金山院」の自律神経失調症の詳しい説明はこちらから

「栄院」の自律神経失調症の詳しい説明はこちらから

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