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クリニックブログ

2017.06.222025.03.21

「不眠症」の治療には生活習慣が関わっている?

不眠症を改善するための生活習慣

不眠症の治療の目的は、「ぐっすり眠れて、翌日を元気に過ごせること」です。ただ眠れるようになるだけでなく、不眠を引き起こしている原因にもアプローチすることが大切です。

原因となる病気の治療や、生活習慣の改善、認知行動療法などの非薬物療法を取り入れながら、必要に応じて薬物療法を行うのが基本的な流れです。

今回は、厚生労働省が発表している「健康づくりのための睡眠指針2014」から、ぐっすり眠るための生活習慣を12のポイントにまとめてご紹介いたします。

ぐっすり眠るための12のポイント

1️⃣ 良い睡眠で、心も体も健康に

  • 睡眠は心身の回復に欠かせません。まずは「眠ること自体が健康づくりにつながる」と意識しましょう。

2️⃣ 適度な運動と朝食で、眠りと目覚めのリズムを整える

  • 日中の活動量を増やし、朝ごはんをしっかり摂ることで、自然な眠気を引き出せます。

3️⃣ 生活習慣病の予防にも睡眠が重要

  • 糖尿病や高血圧などの生活習慣病を防ぐためにも、質の良い睡眠を心がけましょう。

4️⃣ 睡眠による休養感が、心の健康を支える

  • しっかり眠ることで、ストレスや不安を和らげる効果も期待できます。

5️⃣ 自分に合った睡眠時間を確保する

  • 年齢や季節に応じて、昼間に眠気を感じない程度の睡眠を目指しましょう。

6️⃣ 眠りやすい環境づくりを

  • 室温・湿度・照明・寝具を整えて、リラックスできる寝室を作りましょう。

7️⃣ 夜更かしを避けて、体内時計のリズムを守る

  • 若い世代ほど夜更かししがちですが、毎日同じ時間に寝起きする習慣をつけることが大切です。

8️⃣ 忙しい世代こそ、疲労回復のために睡眠を最優先

  • 忙しくても「睡眠不足を当たり前」にせず、回復の時間を確保しましょう。

9️⃣ 年配世代は、朝晩のメリハリと昼間の適度な運動を

  • 朝にしっかり日光を浴び、昼間に軽く体を動かすことで夜の眠りが深まります。

🔟 眠くなってから布団に入り、起床時間は一定に

  • 無理に早く布団に入るのではなく、眠くなったら入眠するのがベストです。起きる時間は固定しましょう。

1️⃣1️⃣ 普段と違う睡眠状態には注意を

  • 急に寝つけない、夜中に何度も目が覚めるなど、普段と違う状態が続くなら要注意です。

1️⃣2️⃣ 眠れない苦しさを抱え込まない

  • 「どうしても眠れない」と感じたら、一人で悩まずに専門家に相談しましょう。

お薬と生活習慣、両方を大切に

不眠症の治療では、薬の力を借りることも重要ですが、それだけでは根本的な改善にはつながりません。眠りやすい環境を整え、体内時計を調整することで、薬に頼りすぎずにぐっすり眠れる状態を目指しましょう。

「最近眠れていないな」と感じたら、ぜひこの12のポイントを日々の生活に取り入れてみてください。それでも改善が難しいときは、無理をせずクリニックへご相談くださいね。

参考文献

▶不眠症に関する記載はこちら

不眠症の詳しい説明はこちらから

「栄院」の不眠症の詳しい説明はこちらから

「金山院」の不眠症の詳しい説明はこちらから

「名駅エスカ院」の不眠症の詳しい説明はこちらから

「名駅地下街サンロード院」の不眠症の詳しい説明はこちらから

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