クリニックブログ
2017.02.182020.05.15
【うつ病で物の見方が極端】になっている時、どんな環境が大切?
うつ病の急性期には
うつ病の症状がもっとも重くつらい時期(急性期)は、脳の機能の変化を改善するための、くすりと十分なこころや脳の休息が、治療の基本となります。
うつ病の急性期には「物の見方が極端」になってしまい、なかなか「休むこと」を受け入れられなくなってしまう
しかし、否定的なものの見方が強くなっている患者さんは、「100点でなければ0点だ」とか「~でなくてはならない」「続けるか、辞めるかのどちらかだ」といった極端な考え方が目立つようになり、いくら「こころの休息が大切です」と担当の医師にいわれても、「休むことは悪いことだ」とか「休んでいる自分はダメな人間だ」と考えて、休息をとる気持ちになれません。
休息できる環境づくりやサポートも大切
くすりの効果がしっかりとあらわれるようにするためにも、これまでひとりで抱えてきた負担をいったんおろして、十分なこころの休息をとることが大切です。
御家族の協力や、会社で働いている場合は休職という形をとるなどして、今までのストレスとなっていた環境から患者さんに離れてもらい、休息できる環境づくりをサポートしてあげてください。
ご家族や周りの人たちからの「声かけも」安心につながります
休むことが悪いことだと思っている患者さんにとって、ご家族から「今は休むことが最優先だよ」「しっかり休んでいいからね」といってもらえることは、ご本人さんのこころの負担をとても軽くし、休もうという気持ちにさせてくれます。
ご家族や仲間のサポートが、とても大切になってきます。ただし、支えるご家族も共倒れしすぎないように、こころの休息を取りましょう。
うつ病の極端な考えに、周りの方達も「巻き込まれすぎない」ようにすることも大切
大切なことは、うつ病の症状が安定するまでは患者さんが抱えている問題に共感しつつも、患者さんの「極端な」考え方に巻き込まれすぎないことです。
- うつ病
- お知らせ
- お薬
- クリニック日記
- その他
- パーソナリティー障害
- パニック障害
- ペットロス
- メディア情報
- 不安障害・不安症
- 不眠症・睡眠障害
- 五月病
- 依存症
- 全般性不安障害
- 双極性障害・躁うつ病
- 広場恐怖症
- 強迫性障害
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
- 愛西市から通える心療内科
- 抗うつ薬中断症候群
- 新型コロナ感染症
- 月経前不快気分障害(PMDD)
- 津島市から通える心療内科
- 清須市から通える心療内科
- 生活リズム
- 発達障害・ADHD
- 社交不安障害
- 稲沢市から通える心療内科
- 統合失調症
- 考え方や認知面など
- 自律神経失調症
- 認知症
- 適応障害
-
2024年
-
2022年
-
2021年
-
2020年
-
2019年
-
2018年
-
2017年
-
2016年
-
2015年
一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください
たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
ご紹介している症状以外でも、「こんなことで受診していいのかな...」
と迷ったらまずは一度お電話ください。
※担当医師によっては上記診療時間内であってもご予約がお受けできない場合がございます。ご予約時間についてはスタッフにお尋ねくださいませ。
何卒ご理解のほど頂きまして今後ともよろしくお願いいたします。
ボタンをタップで電話がつながります
電話受付時間9:00~18:00
- ※ひだまりこころクリニック診療時間内で受付いたします。
- ※繋がりにくい場合は時間を空けて再度お電話ください
オミクロン株対応
ファイザーXBB接種Web予約
- 当日でも予約可能!
- 接種券と身分証明書をお持ちください。
- 名古屋市外の方はワクチンナビより住所地外接種届けをお願い致します。
名駅エスカ会場は予約枠を拡大しました。
当日でも接種可能になりました!
金曜・土曜 9時〜21時