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心療内科・老年心療内科・精神科ひだまりこころクリニック

うつ病の時、どんな環境が大切?

クリニックブログ

2017.02.18

うつ病の時、どんな環境が大切?

うつ病の症状がもっとも重くつらい時期(急性期)は、脳の機能の変化を改善するための、くすりと十分なこころや脳の休息が、治療の基本となります。

しかし、否定的なものの見方が強くなっている患者さんは、「100点でなければ0点だ」とか「~でなくてはならない」といった極端な考え方が目立つようになり、いくら「こころの休息が大切です」と担当の医師にいわれても、「休むことは悪いことだ」とか「休んでいる自分はダメな人間だ」と考えて、休息をとる気持ちになれません。

くすりの効果がしっかりとあらわれるようにするためにも、これまでひとりで抱えてきた負担をいったんおろして、十分なこころの休息をとることが大切です。

患者さんが会社で働いている場合は休職という形をとったり、主婦の場合は自宅にいるとあれこれと気になるため入院という形をとったりして、今までのストレスとなっていた環境から患者さんに離れてもらい、休息できる環境づくりをサポートしてあげてください。

 休むことが悪いことだと思っている患者さんにとって、ご家族から「今は休むことが最優先だよ」といってもらえることは、こころの負担をとても軽くし、休もうという気持ちにさせてくれます。

ご家族や仲間のサポートが、とても大切になってきます。ただし、支えるご家族も、こころの休息を取りましょう。

大切なことは、患者さんが抱えている問題に共感しつつも、患者さんの考え方に巻き込まれないことです。

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