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閉塞性睡眠時無呼吸症候群は他の病気を引き起こす?

クリニックブログ

2017.03.23

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は他の病気を引き起こす?

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、一見、いびきがうるさいという事で周りの人が迷惑するように感じますが、もちろん本人の体にも大きな影響を及ぼす疾患です。

無呼吸状態になることから、低酸素血症状態になり、虚血性心疾患、高血圧、不整脈、肺高血圧症などの、心臓や血管の病気を引き起こしやすくなります。

また、無呼吸状態になると無意識のうちに睡眠不足になってしまうため、日中に眠気が襲ってきてしまったり集中困難になったりという事が起きてしまうため、例えば運転に従事している人であれば事故を起こす可能性もあります。

 

“CPAP”という、睡眠時に鼻に装着したマスクを介して陽圧を気道内に送り込み、気道の開存を維持して、呼吸を確保する方法が、有効とはされていますが、CPAP.療法はどれくらい効果があるのでぢょう?

CPAP療法は閉塞性睡眠時無呼吸症候群によって無呼吸状態になってしまうことや睡眠が途切れてしまう状態を是正することができるので、閉塞性睡眠時無呼吸症候群患者の日中の活動性やQOLの改善、睡眠に起因する事故のリスクの軽減が期待できます。実際にBuchnerらが行った研究(平均観察期間6年)では未治療群(軽症、中等症例が93%)と比較してCPAP治療群(軽症、中等症例が57%)では、64%もの心血管イベント発症リスク低下が認められています。 

その他にもOSASに伴う合併症の予防として、高血圧、インスリン抵抗性の改善も報告されています。

 

早めの治療をおすすめします。

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