クリニックブログ

2016.10.192020.06.03

【パニック障害】パニック発作の症状

パニック発作が起こった時に、患者さまが訴える症状は様々です。

一部ですが例を挙げてみましょう。

動悸、息苦しさ、めまい、窒息感、発汗、死の恐怖、吐き気、しびれ、身震い、顔の紅潮、胸の痛み、口の渇き、脱力感…などなど

これらの症状が複数、同時に現れます。

パニック障害の治療なら心療内科メンタルクリニックへ

めまいや疲労感などの症状は、最初はパニック発作の症状なのだとは気づかれにくく、あとで実はパニック障害が原因だったと知って驚く人も多いようです。

さらに、「離人感」、「現実感消失」と呼ばれる感覚を持つ方もいらっしゃるようです。これは自分の行動や思考を感じる力が弱まった状態の時に起こる感覚です。

また、味覚や触覚などの五感が鈍くなったり、周囲のから取り残されたような感覚になったりする方もみえます。

この感覚は、発作時に起こることもありますが、ピークの発作を超えてもしばらく持続的に現れている場合もあります。

特にパニック発作の辛いピーク時に一番つらく感じやすい症状としては、胸部や呼吸症状が多い印象があります。その後ピークが過ぎると、このような感覚異常が残存することが多い印象です

パニック発作の原因となるパニック障害は、適切な治療により、症状を緩和させたり改善させることが可能です。心療内科・精神科・メンタルクリニックまでお気軽にご相談くださいませ。

引用文献：パニック症（パニック障害）の人の気持ちを考える本

あま市の心療内科・メンタルクリニック・精神科のひだまりこころクリニック

たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
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